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TOEIC対策、受験英語対策している人必見

私は、現在、英語を教えています。

英語はむずかしいと思う方もいらっしゃることだと思います。

でも、特別なことではありません。

 

ここでは、英語を学習する際に事前に知っておくべきことをまとめておきました。

 

是非とも、

TOEICで高得点を取りたい

・受験で英語に苦しんでいる

・英検合格したい

・海外旅行に行くので、少ししゃべれるようになりたい

という方に読んでいただければと思います。

 

また、

・英語なんて、なんでやらなければならないの?

・英語は将来絶対にいらない

という方でも、5000字以上書いていますので、学習する上での参考になれば、幸いです。

 

 

 

第1章 英語は言語だから、必ず習得できる!

英語は、1つの言語です。

だから、

みなさん、確実に習得することができます。

 

なぜなら、日本語を習得できているからです。

人は、誰もが言語を習得することが可能なのです。

 

「だから?」

と思う人もいることだと思います。

 

では、なぜ、日本語が習得することができたのだと思いますか。

 

それは、日本人だからではありませんよ。

 

だって、日本人でも海外で生まれ、育った人は、日本語が流暢でない人もいます。

テニスで有名な大坂なおみ選手もそうですよね。

(彼女は、英語を主として話していますね。)

 

では、どうしてか。

それは、赤ちゃんの頃から、毎日、英語を見て、聞いて、話しているからです。

 

その環境が大事なのです。

 

だから、留学に行った人は、語学学校や大学に通い、英語を学んだ人もいるかもしれませんが、そうでなくても、話せるようになっている人もいますよね。

 

やはり英語漬けになるのが大事なのです。

 

ピースの綾部祐二さんがアメリカに留学して、2年が経ちますが、

彼も日本を出る前には、最近学んだ英単語は「イルカ=dolphin」と話していました。

ものすごく基礎的な内容単語で、びっくりしましたが、

最近は、めざましテレビにて、ハリウッドスターにインタビューを自身の英語を活用して、話していましたからね。

 

では、すぐに、「留学に行けない」

そんなあなたがすべきことは何か。

 

それは、毎日英語漬けになり、

英語をを学習することです。

 

それも、毎日

聞いて、書いて、話して、読むことです。

しんどいと思った人もいることかと思います。

 

でも、それを続けるしか、他はありません。

 

では、どんな学習をしたら良いのか。

第2章でお伝えします。

 

 

 

第2章 英語の学習をする前に

英語の勉強法は、様々あります。

もちろん、どれが正しいことを断定することはできません。

 

なぜなら、人によって、得意不得意があるからです。

 

中学生の時に、

音楽が得意な人、不得意な人、

体育が得意な人、不得意な人、

美術が得意な人、不得意な人、

いましたよね。

 

もっと言うと、

文系の人、理系の人

勉強する上でも、

計算が得意な人、文章の読み取りが得意な人

いろいろいましたよね。

 

英語の学習も人によって、どの学習法が正しいと言うものはなく、

人によってそれぞれだと思います。

 

また、英語の学習はたくさんのことをやらなければなりません。

①単語を覚える

②リスニングをやる

③文法を覚える

④長文を読解する

どれもめんどうですが、これらをやらなければ、英語習得には近づけません。

 

では、以上の4点をもとに、具体的な学習法を第3章で説明します。

いろいろ試してみましょう。

そして、自分の合う学習法を知りましょう。

 

 

 

 

第3章 英語の学習法

前置きが長くなりましたが、

まずは、いろいろな学習を試してみることです。

①単語を覚える

②リスニングをやる

③文法を覚える

④長文を読解する

今回は、この4点を順番に、説明していきます。

自分に合う方法を試してみましょう。

 

 

 

①単語を覚える

○単語をひたすら聞く

キクタン」などの教材を活用し、とにかく英語を聞いて覚えるのも良いです。

発音が実際に分かるため、話すことや聞くことにはつながりやすいです。

しかし、単語のつづりを正しく覚えることが難しいため、

読み取りや書く際には、単語を忘れてしまうこともあります。

 

○単語をひたすら書く

単語帳を買ってきて、とにかくノートに書くのも良いです。

ここでは、正しく書いたり読むことはできますが、

発音を正しく知ることができないので、ネットや辞書を活用して、発音を理解するのが大事です。

 

○単語を書きながら、発音する

単語を書きながら、発音します。

例えば、「apple」と書きながら、「アップル」と発音しながら書きます。

こうすることで、上記に書いた「単語をひたすら書く」の弱点である発音がわからないということを防ぐことができます。

また、人は、できるだけ5感(触覚、味覚、聴覚、視覚、嗅覚)を活用することで脳にインプットすることができると言います。

味覚(味わう)と嗅覚(においをかぐ)はできないですが、

触覚(手で触れる)、聴覚(単語を聞く)、視覚(単語を見る)は行うことができます。

最大限、5感を活用するようにすると覚えやすくなります。

 

○単語帳(暗記カード)を使う

単語帳は、100円均一で購入することもでき、

安価でやることができます。

また、自分でわからない単語をまとめることができるので、いつでも自分の覚えたい単語を覚えることができます。

 

○長文の中から単語の意味を理解する

「速読英単語」などの教材がありますが、

これの利点は、その単語の意味、使い方を正しく理解することができることです。

動詞一つとっても、

自動詞なのか、他動詞なのかどちらで利用するのか、

単語だけ書いてある単語帳ではわかりませんよね。

また、長文を毎日やることになるので、長文対策にもなります。

 

 

○単語を何回も見る

何回覚えても覚えられない単語ってありますよね。

そういうのは、やはり、何回も見るのが大事です。

例えば、

スマホのロック画面に単語と意味を書いておく。とか

・トイレの扉に紙で単語と意味を書いて貼っておく。とか

・1日手にペンで書いておく、とか

とにかく自分が見ざるを得ない状況を作り出すのです。

 

②リスニングをやる

リスニングはちんぷんかんぷんという人も中にはいるかもしれませんね。

 

正しく聞くには、単語の発音方法を知らなければなりません。

それは、上にも書きましたが、単語を発音とともに正しく理解するのが大事です。

 

それをふまえた上で、リスニングの勉強法です。

 

○リスニングの問題を解く

TOEICにしろ、英検にしろ、受験にしろ、

まずは、問題をたくさん解くことは大事です。

 

シャドーイングをする

シャドーイングとは、

リスニングで聞こえた英語の発音を、音声と同時に発音することです。

初めはなかなかうまくいかないと思います。

ゆっくりなものから徐々にやっていくと良いかと思います。

また、スクリプト(原稿)を見ながら発音するのもアリです。

 

最初は、口が上手く動かず、口の中にツバがたまったり、口が痛くなったりするかもしれませんが、それも慣れです。

 

○ディクテーションをする

ディクテーションとは、

リスニングで聞こえた英語の発音を、何も見ないで、書きとることです。

こちらは、シャドーイングより高度になります。

分かるかと思いますが、聞こえても単語が書けなければ意味がないからです。

そういう時は、聞こえた単語の発音をカタカナでも、間違ったつづりでも良いので、書くのが大事です。

聞くのは、何回聞いても良いので正確さを求めましょう。

 

リスニングも毎日聞くのが大事です。

忘れてしまうので。

 

リスニングをやることが

話すことにもつながります。

 

③文法を理解する

○動画で授業を受ける

スタディサプリやYouTubeの講義動画など、いろいろなところで受けることができます。

まずは、そこで、語の正しい並び順を理解することからです。

だって、

過去完了形が、

had +動詞の過去分詞形という形を知らなくては、問題の解きようがないからです。

 

○問題を解く

英語は言語ですから、無限のパターンがあります。

ですので、どれにでも対応できるように、いろいろな問題を解くのが大事です。

 

 

④長文を理解する

○問題を解く

長文も、問題の数をこなして、読むスピードを極めなければなりません。

長文を解く時には、毎回、何語の長文を何分で解き終えることができたか、計算しましょう。

そして、少しずつ早めることができるようにしましょう。

 

*長文のコツ

長文は、文章です。

文章ということは、日本語の文章と同じような段落構成がなされています。

初めの方に、文章の概要が書いてあり、

中に、具体例があり、

最後に、まとめがあるということです。

 

 

他にも、

「But」とか「However」といった「しかし」といった意味の単語の後には、必ず大事なことが言われます。

また、「important」の単語にも要チェックです。「大切な、重要な」という意味なので、絶対大事です。

 

 

 

「to+動詞の原型(不定詞)」、「because」、「That's why」などの後には、理由が書かれています。

つまり、Why~?という問題が来たら、この辺りを参考したら良いということです。

(もちろん、それが全てでもありませんが、、、)

 

また、英検やTOEICなどでは、戦争、人殺しなどそういった類の問題は出されませんので、知っておくと良いです。

 

 

ここまで、たくさん勉強法、コツをお伝えしましたが、

どれが合うか自分で試してみるのが良いです。

 

 

 

 

第4章 英語という言語の特性を知る

英語の言語の特性を知っておくと、

問題を解く時、

学習する時に、

役に立つことだと思い、お伝えします。

 

 

①英語は繰り返さない言語である。

英語は、くどくどと繰り返さない言語です。

長文の中で、一度出てきた単語は、指示語に置き換えられます。

指示語とは、he、she、they、it、などです。

気をつけなければならないのは、

theyは「彼らは」と覚えている人も多いと思いますが、

それだけでなく、

「それらは」と、複数の物を指すこともあります。

 

長文やリスニングでは、指示語のあたりに問題の答えが用意されていることが多く、

指示語が何を指しているのかを理解する必要があります。

 

 

②英語の単語はニュアンスで理解すること。

英単語は、日本語の単語と少しとらえ方が異なることがあります。

 

日本語で、「走る」というと、

人や動物が足をすばやく動かして、進むことをイメージすることだと思います。

日本語は、一つの単語で一つの動作・物を指し示します。

 

しかし、英単語はそうではありません。

英語で「run」というと、

「走る」という意味がありますが、

「run=走る」ではありません。

どちらかというと、「run≒走る」の方が正しいです。

 

どういうことかというと、

英単語はニュアンスでその動作や物を指し示しているからです。

 

実は、

「run」という単語には、「走る」以外にも、

「(新聞を)印刷する」「(会社を)経営する」という意味もあります。

それは、「run」のニュアンスは「グルグル回ること」だからです。

 

足をグルグル早く回せば、「走る」=「run」

輪転機(新聞を印刷する機械)を回せば、「印刷する」=「run」

人を動かして会社を回せば、「経営する」=「run」

という意味になります。

 

どれもグルグル回しているものになります。

 

そこを理解すると、

「book」という単語は、

「本」という意味と

「予約する」という意味が

あるのも理解することができますよね。

(CMで「Booking.com」とありますが、予約サイトですよね)

 

「book」には、詰まっているものを指します。

文字がたくさん詰まっていれば、「本」=「book」

人と会う約束が詰まっていれば、「予約する」=「book」

となりますね。

 

英単語はニュアンスでとらえるということを理解した上で、

英単語の学習に臨むようにすると、

一つの単語でもいくつかの単語の意味があるものにも理解できるのではないでしょうか。

 

 

③ネイティブが話す英語は速く聞こえるのではない。

英語を習い始めたての人が英語を聞くと、

どうしても英語が早く聞こえてしまいがちになります。

 

だが、これは速いのではないです。

あなたの耳が追いついていないのです。

 

リスニングはとにかく慣れです

まずは、何回も聞いて、追いつくようにしましょう。

 

そして、何より、速く聞こえてしまう原因は、リンキングです。

リンキングとは、音の重なりを指します。

例えば、

「I look at the picture.」

という文をそれぞれの単語で発音をカタカナで書いてみると、

「アイ ルック アット ザ ピクチャー」

ですが、実際に発音されるのは、

「アイ ルッカッザ ピクチャー」

でしょう。(実際の発音と強弱も若干異なるため、このままとも言えないが、、、)

 

違いは、

「ルック アット ザ」が

ルッカッザ」と変わっているところです。

子音で終わる単語の後に、母音が来ていると、音が重なることがあります。

それがリンキングです。

それにより、自分が習った単語のはずなのに、聞き取れないことがあるでしょう。

 

このリンキングがあることを前提に聞くと、音の重なりが理解することができるはずです。

 

 

終わりに

ご購入いただき、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

何度も言いますが、英語は言語です。

だれでもやれば、必ず習得することができます。

 

ただし、日本語と作りはちがうため、

少し理解するのに、時間がかかるかもしれません。

でも、やり続ければ、確実に習得できます。

なぜなら、言語だから。

アメリカ人も、イギリス人も、オーストラリア人も、カナダ人も、

「生まれてこの方ずっと英語話しているけど、まだ英語を話しているのが理解できないんだよ」

という人はいませんよね。

やり続ければ、いつか必ず芽が出て、

一気に理解することができる日が来ます。

 

その日がいつ来るかは、人によって異なります。

人には得意不得意があるからです。

 

その芽を出せるように、今日も勉強がんばろう。

英語は言語。だれでも習得できる。