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【仮想通貨】Kyber Networkとは

今回は、Kyber Network(カイバーネットワーク)について、調べてきました。

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このKyber Networkとは、イーサリアムと非常につながりがあります。というのも、Kyber Networkの創始者の中の一人には、イーサリアム創始者Vitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が携わっているからです。

 

イーサリアムが作られた時には、すでに、イーサリアム自体が仮想通貨業界でマンモス的な存在になることを予想されていました。

というのも、イーサリアムは、ビットコインやアルトコイン、他のトークンと交換する際に、手数料が安く、時間や手間が掛からないことがウリだったからです。

だから、ビットコインの後出でありながら、マンモス的な存在となることを予想されていました。

 

で、今回紹介するKyber Networkは、以前はシステムの名前として、取り上げられていましたが、今はトークンとして扱われています。

Kyber Networkもクロスチェーンの一種です。クロスチェーンについては、以前書きましたね。

どんなトークンかと言うと、コイン間の送金を手軽なものにするイーサリアムトークン版だと思ってもらえたら、簡単かと思います。

つまり、Kyber Networkは、トークンの送金手数料や手間がかからなくなるトークなのです。

これだけでは、すごさがイマイチ伝わってない方がいるかと思います。

自分はビットコインしか持っていないとします。ある物を買う(もしくはゲームやアクティビティに参加するときの利用料)ときには、○○トークン(マイナートークン)しか使うことができません。その時に、一回一回ビットコインをそのマイナートークンに変換するのには、時間と手数料がかかりますよね。また、マイナートークンは一回の両替で変えることができれば良いのですが、二回、三回と両替しなくてはならない場合もありますよね。

 

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そうした時に出てくるのが、Kyber Networkです。ビットコインでKyber Networkに介すことで、そのマイナートークンと手に入れ、物を買うことができるようになるのです。

さらに、そのKyber Networkを介したことを、渡した相手には分からないようにするのですね。相手からしたら、マイナートークンを買って、渡してくれたと思ってくれるようにすることができるのです。

 

 

また、Kyber Networkのもつ性質として、挙げられるのが、分散型取引所(DEX)で使用されるということです。

分散型取引所というのは、ビットフライヤーやコインチェックとかとは少し異なる取引所です。資産を分散してくれるのですね。つまり、取引所保管資産と自分のウォレットと持ち、資産を分散させることができるのです。すると、今回のコインチェック騒動のような状態になったとしても、セキュリティがしっかりしているため、被害を抑えることができるのです。

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