しんぶろぐ@YouTube

投資、健康、社会問題について書いていきます

これアフリカですが、なにか?

皆さんのアフリカのイメージとはどんなものでしょうか。

アフリカというと、暑く、治安が悪く、まだ発展してなくて、黒人が多くて、食糧不足があって、水も飲めない子供がいたり、ワクチンが不足していたり、など思うことがあることでしょう。

実際に行って、見たことがあるのですか?どうして、そう思うのですか。何がそう思うようになったのですか。

きっと、ワクチン不足で指をくわえている子供の写真が映った写真がポスターに貼られたものを見て、そればかりを想像していることでしょう。

アフリカの赤道に位置するケニアのマサイ族は、よくテレビにする方も多いと思う。マサイ族は、黒人で、槍を持っていて、ぺらぺらの布を身に纏っていて、というイメージを想像することだと思う。そんな彼らも今やスマホを使いこなしている事実をどれだけの人が知っているだろうか。インフラ整備も整っているので、写真やメッセージをスマホでやりとりする。また、パケ死を恐れているともいう。ちなみに、スマホを手に入れる前までは、近くのネットカフェでインターネットを触っていたとのこと。

 

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ロッコ



さて、タイトルに戻るが、写真は日本でも、地中海辺りでもない。アフリカのモロッコという国だ。聞いたことはある方が多いと思うが、モロッコは約6割がサハラ砂漠である。しかし、写真のような青い建物に囲まれたフォトジェニックな場所も存在する。これは、モロッコに限った話ではない。

 

他にも、ルワンダの首都のキガリという街をご存知だろうか。ここは、ビルも立ち並び、山奥でも普通に4Gが使えるという。また、アフリカで一番治安が良く、ゴミ一つ落ちていない街と言われる。さらに、ドローンの活用に力を入れており、大きなものをドローンで運べるように、空港も整備しているとのこと。すで、輸血用血液や医薬品の輸送に活用され、救命率も上がっているとのこと。この辺りは、日本より進んでいる。

 

また、アフリカと言えば、エジプトのカイロだろう。エジプトといえば、もちろん砂漠を思い浮かべると思うが、ここも、ビルがたくさん立ち並んでいる。

 

南アフリカは最も治安が悪いところと言われている。それは残念ながら、今も変わらない現実だという。そのわけは、1日に40人もの人が殺されているからだという。しかし、その40人というのは街のギャングたちの抗争によるもので、観光客が殺されているというわけではない。また、南アフリカには、白人も多くいる。ヨハネスブルクケープタウンは、上記の街と同様、ビルがたくさん立ち並ぶ。

 

どこか、日本人は、アフリカを蔑んで見ていることはないだろうか。もう一度、日本、そして世界がどのようなものなのかを自分の目で見ることが大切である。