歯磨きをするメリット、徹底的にする歯磨きとは?
みなさん、歯磨きをしていますか。
毎日1回しかしない人もいれば、3回する人も、
1回あたりの時間も、30秒で終わってしまう人もいれば、3分かけて行う人もいます。
当然ですが、歯磨きはした方が良いことに越したことではありません。
今回は、歯磨きのメリットについてお話をしていきたいと思います。
まず、歯磨きのメリットですが、
①歯を長持ちさせられる。
②見た目が良くなる
③健康になる
④インフルエンザ予防につながる
⑤ダイエットになる
この5点をもとにお話をしていきます。
①歯を長持ちさせれる
食事後、歯を磨かないと、食べかすが歯に残ります。
プラークは、細菌です。
プラークを放っておくと、歯石となって固まり、そうなると、もう自分の歯磨きでは治りません。
歯周病は、知覚過敏を引き起こしたり、歯が抜けたりすることになります。
細菌であるプラークは放っておくと、歯と歯肉の間の歯周ポケットに入り込み、どんどん蝕んでいきます。そして、歯肉が引き下がり、神経に冷たいものが当たるようになります。そうして起きるのが知覚過敏です。
その知覚過敏を放っておくと、歯肉がどんどん下がっていき、いつの間にかポロっと歯が抜けてしまいます。
実は、歯が抜ける原因1位は、歯周病なのです。2位は虫歯なのです。
そんな歯周病にならないように、歯を長持ちさせましょう。
目指せ、80歳で20本の歯🦷
②見た目がよくなる
やはり、毎日磨いている方が確実に色は良くなります。
どうしても、お茶やコーヒーを飲み続けていると、どうしても色がついていきます。
そんな人は、マウスウォッシュなども活用していくといいでしょう。
ホワイトニング用のマウスウォッシュもあります。
使い方は簡単です。歯磨きする前に容量を口に含ませて、グチュグチュするだけです。初めての人は、口の中に刺激を感じる方もいるかもしれませんが、続ければ慣れていきます。
そのあとは、通常通り、歯磨きをスタートすればOKです。
口腔内も、ものすごく快適に爽やかになり、オススメです。
また、見た目だけでなく、臭いもすっきりします。やはり、食事をしたあと、そのあとずっと放置すれば、どんな人でも食事の食べかすにより臭いが発生してきます。これは生理的な臭いですので、やはり歯を磨くしかありません。
やはり、モテたい人、会社の商談をうまくいかせたい人、就活を成功させたい人は必ず歯磨きは必須となります。
③健康になる
ここでいう健康とは、②で話した口腔内のでことももちろんですが、全身の疾患に関することです。
①で紹介したプラークは、もう一度いいますが、細菌です。細菌が発生してできる歯周病は、感染症の一つであります。
その細菌が全身に回ると、血管に入り込み、狭心症、心筋梗塞となります。簡単にいうと、血管に入り込んでしまい蝕んでいくため、血液の流れが悪くなるということです。
それが脳に入り込むと、脳卒中となります。
また、細菌は関節に入り込むと、関節炎ともなります。
さらに、歯周病になると、糖尿病にもなりやすいと言われています。面白いのが、糖尿病に人が歯の治療をし、歯周病を治そうとすることで、糖尿病の症状も和らいでいくのです。
他にも、歯周病はメタボリックシンドロームとの関連性もあると言われています。
④インフルエンザ予防につながる
冬の感染症で困るのが、インフルエンザ。
インフルエンザは、菌の感染であるが、いろんな方法で体内に入り込み、インフルエンザを発症することになる。
当然、口から菌が侵入することにもなる。
そのインフルエンザの菌を歯磨きで撃退することができる。
歯磨きをすることで、歯磨きをしていない人と比べて、インフルエンザの発症が10分の1に激減したそうです。
⑤ダイエットにもなる
「はみがきダイエット」というものを聞いたことがありますか。
これは、運動する必要も、食べ物の制限をする必要もなく、ただ食事後に必ず歯を磨けばいいというダイエット法です。
なぜこれがダイエットになるのかというと、大きく2つ理由が挙げられます。
1つ目に、歯を磨くと、歯や歯肉が刺激され、脳は「歯を磨いているということ=食事が終わった」ということを認識するからです。それにより、そのあとすぐには食べたいという気持ちを抑えることができます。
2つ目に、歯を磨くと、何かお菓子を誘われたときにも、「歯磨いたから」これで断ることができるからです。歯を磨いた後に、何かおやつを誘われて、ついつい食べてしまうという経験ありますよね。それを防ぐことができるということです。
わざわざ歯を磨いた後に、もう一度何か食べて歯を磨かなければならないという面倒くささを考えると、食べる気も失せるということです。
ぜひ、このダイエットも参考にしてもらえたらと思います。
以上5点を
①歯を長持ちさせられる。
②見た目が良くなる
③健康になる
④インフルエンザ予防につながる
⑤ダイエットになる
でお伝えしました。
歯周病は、30代以上の3人に2人は感染しています。ものすごくたくさんの人が感染しているものですが、歯磨きをしている人も多いと思いますが、こうしたことまで考えてやっている人はいなかったと思います。
ぜひ、徹底的に歯磨きを行っていっていただきたいと思います。
ん、徹底的に歯を磨くとは?と思った方もいますよね。
歯を磨く時に、どんなことを注意してますか。
例えば、
歯の表面だけを歯ブラシで磨いて終了という人はいませんか。
歯の表面を磨くのはもちろん大事ですが、歯茎のあたりを全く触っていないという方もいますよね。
上で説明したように、プラークは歯と歯茎の間にプラークがどんどん入り込んでいき、侵していく。だからこそ、歯と歯茎の接地面のあたりを歯ブラシを45°の角度で当て、掃除してあげる必要があります。
また、歯の表面だけでは、足りないので、歯間ブラシとフロスを用いるといいです。
歯間ブラシは、歯と歯の間の下部、歯茎との間の部分を掃除するものです。
フロスは、歯と歯の間に糸を通し、掃除するものです。
歯間ブラシは、通るところだけに挿して掃除をすればいいので、ほんとに早い人なら、1分で終わります。
フロスは初めのうちは慣れないかもしれないが、これをすると、圧倒的に、歯と歯の間のざらざらとした感覚がなくなり、すっきりきれいになります。
また、②の見た目が良くなるで紹介したマウスウォッシュは、ホワイトニング用以外にも、口腔内除菌をすることができるものもあります。
口腔内の細菌を綺麗にすることで口の中がすっきりします。これを夜寝る前に使用すると、翌朝の口の中の粘着きもすっきりすることができます。
ただマウスウォッシュを使用する際に気を付けてもらいたいのが、1日1回がオススメだということです。それは、1日2回以上使用すると、疾患になるということが言われているからです。なぜなら、マウスウォッシュで口の中の悪い細菌を綺麗することができるのもありますが、良い細菌も除去してしまうのです。そのため、逆に疾患を患ってしまうということがあるということです。
また、口の臭いを抑えたいという人は、舌ブラシを使うと良いです。
舌ブラシは、舌苔を綺麗に取り除くことができるのですが、使用方法は簡単で、ブラシを2〜3回舌に当てるだけで綺麗に取り除くことができます。
口の臭いが気になるかたは、ぜひオススメです。
みなさんは、歯磨きをする際に、どれだけ行ってきましたか。
多くの方が、歯ブラシを歯の表面に当てて擦って終わりという方が多いかと思います。
ぜひ、紹介した方法で、歯を磨いていきましょう。