安く買えるものに、高い金を払えー金の使い道
27歳の私ですが、仕事にだいぶ慣れてきて、貯蓄もまあまああり、休みの日になると、なんとなく友達とあったり、カフェに行ったりして、自由気ままに過ごすことができています。
そんな私は幸せなのかもしれませんが、借金を抱えて、辛い時期もありました。その時は、私も詐欺に引っ掛かったのもあり、約200万円もの損失を犯しました。
返済はものすごく辛かったです。
初めての人は、だいたい50万円借りることができます。50万円全額借りました。実を言うと、アコムだけでなく、新生銀行レイクからも借りたので、合計100万円借りました。
CMを見ている限り、そう言うところは、案外簡単に返済ができるように思えますが、
実際のところは、なかなか厳しかったです。毎月、本業の収入が入りますが、すぐには返済できませんでした。
それは、利息が予想より遥かに高かったからです。
もちろん、借入額と借り入れている日数にもよるのでしょうが、50万円がなんと65万円ほどになってしまっていたのです。
あのCMを見ている限りは、優良な感じで楽なイメージがありましたが、実際はそんな簡単なものではなかったのです。
そのギャップは実際に借りる予定がある方は知っておいてほしいと思います。
まあ、そんなこんなで、毎月支払いをおえ、今では貯蓄を持って生活することができていますが、みなさんはお金をどんな用途で使っていますか。
よく自分の使用時間が長いものにお金をかけると良いと言うことを聞きます。
例えば、睡眠は誰もが毎日7時間ほどかけます。人生の3分の1の時間をかけるものであるからこそ、快適な睡眠を図るために、良いまくらを使用したり、良いマットレスを使用すると良いと言われています。
そこで、私が用いているのが、ホテルのまくらと言うものです。
Amazonで検索すると、すぐに出てくるのですが、とにかくホテルに置いてある枕のようにふかふか良い気持ちで睡眠をとることができます。
ものすごく快適です。
もちろん、人によっては、硬いものが良いとか、低反発のものが良いとかいろいろあると思いますので、そこはよく考えて使用してほしいと思います。
私が時間をかけているものと言うと、スマホもあります。
昔、私は、スマホは絶対に時代遅れのものしか使わないと決めていました。例えば、世間では、iPhone7が出ている時に、その2年前に発売されたiPhone6を使用していました。それは、やはり機種代金にあまりにも高い金額を払うのがばかばかしかったからです。
しかし、最新の機種を使用している人を見ていると、指を加えて見ているしかありませんでした。
なぜなら、私は1日の中でスマホの使用頻度がものすごく高かったからです。
ただの中毒なのかもしれませんが、最新の機能を見ていると、やっぱり羨ましかったのです。
そこで、私は、iPhoneXが出た時は、高い金を払って、初日に購入しました。正直、今までしたことではなかったので、本当に悩みました。でも、思い切って、購入してみることにしました。
すると、やはり最新の機種にはものすごく満足しました。
そして、それは今でも満足し続けています。
高い金を払うことで、最新機種を購入し、その機能自体に満足することもできますし、それだけでなく、周りの人から「えっ!X??」とチヤホヤされました。
機種の満足感だけではなく、周りの人から認められる喜びというものも感じました。
人間は、下の方の生理的欲求や安全欲求は、達成しなければならないものではあるが、喜びは低い
逆に、上位の自己実現欲求や承認欲求は、生きていく上では、なくても大丈夫なものではあるが、達成するとその分嬉しさは高まる
今回、iPhoneXを購入したことにより、自己実現欲求が達成されたが、付随して、承認欲求も達成されたことになる。
それにより、今まで最新機種を購入してこなかった私にとっては、高額な買い物になったが、購入してから一切、後悔することもなかったし、むしろ今でも買って良かったという思いが続いています。
では、今一度、なぜ、それまで高額機種を高いからという理由で買ってこなかった私が15万もの大金を叩いて買ったiPhoneに後悔しなかったのか、分析していく。
iPhoneX自体画面が大きく、防水で、当時はカメラの性能もものすごく高く良かった物であり、それ自体の価値は高く、それを手に入れることができた自己実現はでき、その欲求は満たされていた。
そして、周りからそれを持っていること自体のチヤホヤがあった。それが承認欲求である。
それは、当然ながら、当時iPhoneXを持っている人が近くにあまりいなかったからである。その分の希少性が高かったのである。
そう、つまり、承認欲求を高めるには、希少性を高めることが良いということである。
普段使用している物で、かつ、希少性の高い物を購入してみると、その商品自体の新たな発見もあり、周りからの承認も得ることができるというのである。
その思いで私は、今年ダウンジャケットを探していた
とにかく温かいもので、何かいいものはないかと探していた。
初めの予算では、10万円以内のものを探していたが、最終的に購入したのは、日本円で22万円のMONCLERである。
もちろん、機能面では、一級品である。
それと同時に、「モンクレールだ」と言ってくれる仲間もいた。
思惑通りだった。
やはり、機能面だけで選ぶのではなく、希少性の高い物を選ぶと、その分の承認も得ることができる。
車を購入する際には、物にもよるが、新車で200万円と言われて安いと感じる人が多いかもしれないが、それでも200万円だ。もちろん、車を購入したんだねと言われるかもしれないが、車の高級な車は、上限が測りきれない。それは、車に限らず、家、時計なども同様である。
高いものに高いお金を払っていても、普通なのであるが、
安く買えるものに、高い金を払うのには価値が高まり、他人からちょっと変わったやつと見られることができる。
お金の使い方は人それぞれであるが、こうした考え方でお金を使ってみるのも、面白い。